ポトスの挿し木:節を見つけ、水挿しから鉢上げまで
ポトス(Epipremnum aureum)は、少なくとも一つの節を含む健康な茎で挿し木します。葉と葉柄だけで、節のある主茎が付いていなければ、新しいつるにはなりません。適切な挿し穂は水でも湿った通気性のよい挿し床でも発根できます。継続して観察できる方法を選びましょう。
左から節を残す、発根させる、鉢へ植える手順です。輪は節を示します。模式図であり、発根試験の記録ではありません。
切る前に節を見つける
節は主茎に葉が付く部分で、芽や気根の小さな突起が見える場合があります。葉柄そのものは主茎ではありません。クレムソン大学の資料は節が必要なこと、水と用土の両方で発根できることを説明しています。
害虫が発生していない株から、しっかりした健康な茎を選びます。はさみと容器を清潔にし、節を挿し穂に残すよう節の下で切ります。水没したり用土に埋まったりする葉は外し、上部の葉を残してください。同資料は誤食の有害性も指摘しているため、子どもやペットの手が届かない場所に置きます。
水挿しか用土挿しかを選ぶ
| 方法 | 作業 | 観察する点 |
|---|---|---|
| 水挿し | 清潔な容器で葉を外した節を水中にし、葉は水面より上に保つ | 水位を保ち、濁ったら交換し、軟化した組織がないか見る |
| 用土挿し | 先に湿らせた通気性のよい挿し床へ節を入れ、排水できる容器を使う | 湿潤でも水浸しにせず、何度も引き抜かない |
どちらも明るい間接光と安定した暖かさを保ちます。熱い日差しに瓶を置いても、発根を早める近道にはなりません。イリノイ大学の挿し木ガイドが清潔な準備、水分管理、新根の傷つきやすさを説明しています。
発根速度は材料と環境次第です。ネット上の日数を過ぎただけで、まだ硬さのある挿し穂を捨てないでください。一方、軟化、倒れ込み、悪臭がある場合は点検が必要です。腐敗部を除き、健康な節が残らなければ新しい挿し穂でやり直します。
根に合う大きさで鉢上げする
水挿しは、小さな突起一つではなく複数の健康な根が出るまで待ちます。排水穴のある小鉢と通気性のよい用土を選び、根を入れる隙間を作って折らずに植えます。大きな飾り鉢では少ない根の周囲に湿った土が余ります。
水やりで土をなじませ、余分な水は排出します。根付くまでは水分をこまめに確認し、根の周囲の完全乾燥と過湿の両方を避けます。生長が安定してから通常のポトス管理へ段階的に移行してください。親株の給水間隔をそのまま使ったり、肥料で移行を急がせたりしないようにします。
成功予定日より経過を残す
開始日と方法をラベルに書きます。記入例:「節は水中、葉は水面上、挿し穂はしっかりしている、根はまだ見えない」。撮影のたびに根を触らず、栽培記録で株や開始時期を区別します。
根付いた株はポトスの総合ガイドへ。植えた直後の挿し穂がしおれたら用土と根を先に確認し、植え付け後の点検も参考にします。ただし成熟株より根の働きが小さい段階です。